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きょうのBL、これ読んだ。

BL書評ブログ。BL漫画、BL小説の読書感想文。作中のストーリーに触れていますのでネタバレ注意です。

フェイス 西田東 ブンバー王国の王子? オヤジBLです。

 オヤジ系BLの先駆者。西田東さんの作品を読みました。西田東さんの作品は、「まだ愛が足りない」と「ディビジョン」が好きです^^

「まだ愛が足りない」では生意気な部下と枯れ気味(というか、枯れている。笑)の上司との攻防戦が面白く、最後の二人の思いが通じ合うシーンは良かった。「ディビジョン」は海外ドラマを彷彿させるスリリングな展開がとても面白かったです。

 

さて、今回は発売したばかりの「フェイス」のご紹介です。

 

フェイス (バンブーコミックス 麗人セレクション)

フェイス (バンブーコミックス 麗人セレクション)

 

 

 

評価 ★★★☆☆ 3.5くらいかな ~。

  

では、ここからネタバレ入ります。

 

 

 

 

大きく分けて二作品が収録されています。

 

・フェイス

ブンバー王国の王子?と警視庁のSP・桜田のお話。

 

ブンバー王国? 王子? はい、この人。ブンバー王国の王子ではありません。本名はナーナと言います。ナーナは王子と顔が形成して似せた替え玉の№4です。さらに王子はゲイ(笑) そのため、ナーナも寝室に男を連れ込んでいます(笑)

 

モブとのエッチシーンは、とても軽い運動のようです(笑) 反復横飛びかい?

ナーナのふざけた会話、それに動じない桜田の関係図は良かったです^^

 

王子に扮したナーナは男との絡んだり、秋葉原を練り歩くんですが、これらのすべては内部にいる過激派の首謀者をあぶりだす為。ニセ王子ナーナの日本滞在時間が迫ります。それは過激派の首謀者をあぶりだす期限が迫っていると同じこと。そこで、ナーナは最後の手段として桜田を利用します。

 

ここで、”恋しちゃたんだ♪”って感じに惹かれあう演出が入ります。しかし、それは敵を油断させるためでした。ナーナは食えない男です。

 

無事に犯人を捕らえ、公務を負わされたナーナは帰国の途に着きます。その瞬間。何者かに狙われ、桜田は間一髪、ナーナを助ける!SPの仕事をした(笑)

 

ナーナを庇い、倒れた桜田は駈け寄って来たナーナにキスをする( ̄д ̄)

 

うーん、いつのまに桜田は恋心が目覚めたんだろうか。。。

 

ブンバー王国ってのは貧しい国なのかな? 安全安心な日本とは違って、ナーナは普段はおちゃらけて明るい性格なのに、ときおり、険しい表情を見せます。

王族以外は名字がないと言っています。生きるため、お金のために顔を変えなきゃいけなかった背景をもう少し深く知りたかったように感じます。

この後の続編「それは秘密にしておきたい」で、再びナーナは日本にやってきます。ナーナは桜田に会うためだ、と言っているけど。桜田はナーナが在日した理由を突き止めようとします。もうナーナに利用されたくない桜田は在日の理由をナーナに訪ねる。しかし、逆にナーナから恋を取るか、仕事を取るかって感じで詰め寄られるわけです。

あまり恋する要素がないように感じるのですが、生と死が極めて近くに感じざるを得ない厳しい環境の下で生きてきたナーナに桜田は強く惹かれちゃったってことなのでしょうかね。

 

・愛はない

性根腐り気味で下半身がだらしない小説家の義人(よしひと)と母親を失った少年のハルトのお話。 

 

悪戯に子供を煽る大人の気持ちは私にはまだ理解できませんでした。全うに生きようとするハルトが怖かったのかな……?

しかしながら、ハルトのセリフ。

「あんたのケツを200万で買ってやる」は名言(迷言?)だと思います。

でも、逆にやられちゃうという結果に(笑) ハルト君にはきちんと覚えてもらわないとね、と言ったとか、言わないとか(言ってません!)

 

 

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