きょうのBL、これ読んだ。

BL書評ブログ。BL漫画、BL小説の読書感想文。作中のストーリーに触れていますのでネタバレ注意です。

きこえる? 橋本あおい お待たせしました。レビュー再開です。

こんにちは。少しの間、レビューをお休みにしてました。仕事やプライベートがちょーっとばかし多忙でした^^

漫画は、読むぞ、って気持ちの上で読みたいと思うので、心が落ち着けないときには読まないようにしています。お茶漬け感覚では読みたくないってことかな。あれ、わかりづらいかな(^^;)

 

さてさて、本日はやっと、橋本あおいさんの『きこえる?』を読みました。実は店頭に売っていなくて、ネットで購入しました。

  

 今日届いて、今読んだばかりのピッチピチ状態でレビューします。

でもね、ネタバレさせたくないんです。あ、こんなブログ書いていて、それを言うんかいって感じでしょうけどね><

 

 

こちらの作品は、絶対に小冊子つきがおススメです!!!

 

続きから、ネタバレ感想です。

 

 

内容紹介
恋をすると、今までの自分ではいられない。
不器用で内気な大学生・樹はある日、憧れのラジオパーソナリティ・ユノに出会う。二人の関係はあまりに曖昧で、不確かで、あやふやで。それでもその距離は、少しずつ近づいていき――…。
完全描き下ろしの小冊子つき特装版!
憧れていた人に恋をしたとき 一人のリスナーに恋をしたとき 世界が、変わる。

 

内気な大学生・樹とラジオパーソナリティ・ユノの出会いから、二年後の再会のお話です。

ラジオパーソナリティとリスナーって関係で距離を縮めるんだけど、ユノが樹を遠ざけるんですね。樹の幼馴染の苦言もあって。ってか、ユノが臆病なだけな気もするけど。ユノは樹を好きだって気持ちを持っているのに、進むことができないんだよね。大人事情ってやつですかねぇ。

でも、ユノとの決別や再会するまでの二年間っていうのは樹が成長するために必要な期間だったわけです。ユノ宛てのメッセージは主人公たる樹の信念のようなものが見えましたね^^

再会してからは、あっという間です。元々惹かれあっている二人ですもんね。

 

 内容自体はさらっとしています。樹とユノが惹かれあっているのに、色んな事情で結ばれない。時間が経って、雪は解けてって感じかなぁ。終始、二人の関係に「ムフフ」「にやぁ~(にた~)」ってなります。

 

で、ですよ。

実は本編ではまだ結ばれていない。書下ろしでは、ようやくーー。

 

なんと、ユノは8か月待ってます!

 

それと書下ろしのユノが老けてみえるのは気のせい?

 

そして小冊子にはさらに後日談が書かれています。

そちらは橋本節を披露されていますよ。

 

 

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