エスケープジャーニー2 おげれつたなか コミュ障がもう一人増えた？！

こんにちは！

大変ご無沙汰しておりましたー。アルでございます。

ここ数か月の間、BLから遠ざかる日々を過ごしておりました(^_^;)

再び、BL漫画、BL小説を読みたいなと思い、積み本を消化＆感想を書いていこうかなと思います。

まずは大好きな漫画家さんのおげれつたなかさんのエスケープジャーニー２の感想から書いていきます(^o^)／

エスケープジャーニー (2) (ビーボーイコミックスデラックス)

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おげれつ たなか リブレ 2016-11-10

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ネタバレ感想は続きからです。

冒頭、主人公の直人（メガネ・チャラ男）と太一（コミュ障・イケメン）のラブラブな大晦日＆元旦を過ごすところから始まります。

 

そして時は経ち、大学四年。

 

展開早すぎーΣ（・□・；）

１巻は大学一年だったよね？　個人的には二人のラブラブっぷりをもっと見たかった。事件やドラマ性がなくたって、BLはまったりラブラブだけでも成り立つじゃあないかー！

ずーっと二人はラブラブだったってことを想像するしかないか。

 

二人は４年に上がり、直人と太一は就職内定先も決まり順調です。そんな中、太一は文化祭で行われるミスターS大の話が持ちかかります。ミスターS大に選ばれた場合の賞品が温泉一泊。賞品につられ、もちろん直人と行くため、直人はミスターS大に出ることにします。

 

社会人になれば、今までみたいに自由でいられないわけで、太一は二人の今後について真剣に考えているようです。卒業したら一緒に住もう、二人のことを親父に言うし、と直人に告げます。直人も、家族に太一のこと、男が恋人でずっと一緒にいたいって伝えるべきなのかなぁと心の中で思うのでした。

 

大学では文化祭の手伝いを頼まれ、直人は仁科という美術部員に出会います。仁科も太一同様、コミュ障。こっちは病んでるコミュ障です。

仁科に大学で太一とキスしているところを見られ、弱みを握られてしまいます。絵のモデルを頼まれ、男同士でずっと一緒なわけないじゃん、と心を揺るがせようとします。

 

物語は前半は淡々と進み、直人は仁科に言われたこともその時はムっと来てても、太一といれば忘れる感じです。しかし、後半に利いてくるんだよな～( ｀ー´)ノ

 

卒業旅行へ行くため、直人は金欠となり、バイトを始めます。なんと、そのバイト先での先輩が仁科なのでした。しかしながら、仁科はコミュ障で接客業のセンスまるでなし。仁科がどんどん直人に惹かれていく様の描きかたは好きだな～。そして、絶対、直人と仁科という組み合わせはあり得ないことを知っているだけに切ないですね。

 

まるっと２巻だけでいろんなことあるため、書ききれないよー。

 

太一が母親と会うんだけど、それに付き添った直人。太一は自分の母親に直人と付き合ってるって言うんだけど、拒否反応を示されてしまう。「私のせいなの」って。離婚して、太一を置いて出て行ったから、そのせいなのって。

やっぱり受け入れてもらえないんだ、って直人は泣いてしまう。いつも笑顔な直人なだけに涙のシーンは効果覿面。

 

泣いて目を腫らしている姿に気づいて、不器用に寄ってくる仁科もまたイイ。

そして、仁科の過去も明らかに。

仁科編あるだろうなー。

 

母親に会い、自分たちは受け入れてもらえない、って思い、物語の後半、二人の関係はずっとギクシャクしています。直人の家族が描かれるんだけど、その家族の温かさがまた身に沁みますよー。

 

さあ、二人はどうやって解決していくのか。ラブラブのままでいられるのか。

 

ってことで、３巻へ続きます。

 

 

１２月にもネオンサイン・アンバーという新刊が出てるんだね。

そちらも買ってこなきゃ(/・ω・)/