せかいいちのねこ ヒグチユウコと旅の話。
少しの間、席を外していました。実を言うと、年末のクソ忙しい時に旅行に出かけておりました。完全逃避行の旅です。行き先はウィーン、プラハ、ブダペストほか(笑)
ヨーロッパはクリスマスムードで良かったですよ^^思ったよりも街中を歩いて、かなり足腰がやばかった(苦笑)前半はホテルに戻るなり、ベッドで死んだように眠る生活でした。3,4日すると慣れて来て、なぜか眠れないという生活でした。疲れすぎて眠れないというアレでしょうかね~(意味深)
食事は基本的に肉料理です。肉料理が大好きな私にとって最高に幸せでした。しょっぱ過ぎず、デザートも極端に甘いということもなく美味しかった。付け合わせの芋料理、フライドポテトやマッシュポテトや茹でた芋の量は半端なかったですけどね。まずい、食べられない、と思った料理がありましたが、それ以外はほぼ大丈夫でした。おそらく5kgは太っていただろうと思います(涙)途中で調整をしたので、プラス3kgで収めましたけど。あのまま視覚の誘惑に負けて食べ続けていたら、どんなに恐ろしいことが起きていたか、想像すると卒倒しちゃいますね( 一一)
そんなわけで旅行に出かけていたのですが、はやくも、旅行から帰京し、一週間が経ちました。そして、本日よりお正月休みに突入です!!世間の皆様からしたら、お休みばかりで申し訳ない気持ちを感じつつ、しっかりと堪能したいと思います。といっても、本日は二日酔いでダウンしていました。年末年始は一日一冊、BL小説を読むことを目標としたいと思います。これからも、BL書評を公開していきますので、どうぞよろしくお願いします。
BL本ではないけれど、本屋さんで素敵な出会いがありました。
ヒグチユウコさんの「せかいいちのねこ」です。ヒグチユウコさんの描くニャンコの可愛さにハマっています。
内容をちょこっと紹介します。人間になりたい猫のぬいぐるみのニャンコ。猫の髭を集めれば人間になれると知ったニャンコは旅に出る?!そして、いろんな猫たちと出会い……。ってな感じです。
実は、こちらの本は友達のプレゼント用に購入したものでして。私も欲しくなって買っちゃいました(*´Д`)私の分はネット購入なので、これから届くので楽しみ~♪
そうそう、旅行の楽しみと言えば世界のニャンコに出会うこと(←必ずしも、そうとは言えない)今回の旅行では猫に出会うことができませんでした。これはちょっぴり残念。だけど、ヒグチユウコさんのを読んで癒されたいと思います。
ウィーンは猫よりもワンコ(飼い犬)が多かったです。大型犬が多くて、ヨシヨシしてきました。子供のときに噛まれた経験があるので、実は恐いんですけどね~。でも、犬も大好きです。
ふらちな刑事さん 日野雄飛 不道徳の固まり。生まれ変わったら――そんなの微塵も信じてねえだろ。
以前より、本屋さんで二度三度お見かけしておりました。かのお方は、その人を惑わすような目で微笑み、そっとこちらを見つめておられます。私はついに吸い寄せられるように購入してしまいました。
日野雄飛さんの「ふらちな刑事さん」を読みました。日野雄飛さんは初読みです。というか、初コミックなのかな? それとも初のBLコミック? その辺の情報が曖昧です。
なんといいましょうかね。こちらの作品。いろいろと問題があります。うーん、以前紹介した国枝彩香さんのスピンアウトとはまるで違う系統なんですけど問題なんですよ。
表紙から得たインスピレーションとは全く違う作品でした。
ここからネタバレ感想に入ります。
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ジェラールとジャック よしながふみ そして、フランス革命。(5)
よしながふみさんの「ジェラールとジャック」
数回に分けて紹介してきましたが、今回で最後となります。
ネタバレ感想に入ります。
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ジェラールとジャック よしながふみ ジャックの生い立ち。貴族というやつは。(4)
よしながふみさんの「ジェラールとジャック」
完全ネタバレでお送りしています。
思ったよりも長くなってしまいました。
ここからネタバレ感想です。って、感想じゃなくって、本筋ですけど。
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ジェラールとジャック よしながふみ 貴族による遊び。翻弄される平民、ジェラールの過去。(3)
よしながふみさんの「ジェラールとジャック」。
ジェラールの過去編から続きを書いていきます。
ここからネタバレ感想に入ります。
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ジェラールとジャック よしながふみ 貴族と平民。フランス革命に向けて。(2)
前回はフランス革命期の時代をおさらいしました。今回はよしながふみさんの「ジェラールとジャック」について、書いていきます。
さっそくネタバレ感想に入ります。
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ジェラールとジャック よしながふみ 時代はフランス革命(1)
現在、私の中でよしながふみさんブームを展開しております。実は「きのう何食べた?」の9巻まで読了しているのですが、どこの本屋へ行っても10巻が見つからないのです。最新刊の11巻まで読破したら、感想を書きたいと思っています。これはネットで購入すべきかな~。
ってなわけで、十年以上前の作品になりますが「ジェラールとジャック」を読みました。私の読んだのは、ジェラールとジャックが一冊で読めてしまう文庫本バージョンです。
内容紹介
フランス革命前のパリ――。親の借金のかたに男娼専門の売春宿へと売られた、貴族の少年ジャック。彼はそこで「初めての客」として出会った、銀髪で顔半分に大きな傷を持つ男・ジェラールの屋敷で偶然に働くことに。
時が経つに連れ、次第に強く美しい青年へと成長していくジャック。そして彼を見守るジェラールの心の中には、閉ざされたある悲しい出来事があった…。
革命の嵐の中、歴史の波に翻弄される二人の運命は…!?
時代はフランス革命前のパリ――。ってそんなにフランス革命期は詳しくありませんので、ちょっとだけフランス革命前後のフランスを勉強したいと思います。私にしては真面目ですね~。いろんなサイトから引用させて頂きました<(_ _)>
フランス革命は世界史上の代表的な市民革命とのこと。フランス革命以前のフランスは第一身分の聖職者、第二身分の貴族、第三身分の平民と三層に格付けされています。第一身分と第二身分の方々は特権階級と呼ばれ、なんと納税の義務がなかった!納税義務があるのは第三身分である平民たち。これらは人口の80パーセントを占め、農家や銀行家などの労働者たちです。
ルイ15世の時代までは豊作で人々は豊かな生活を送っていました。しかし、ルイ16世の時代となり、天候が悪く農作物は不作となります。また唯一豊作であったブドウのせいでワインの価格が値崩れを起こし、人々の生活は不安定となっていきます。
ルイ16世の奥さんと言えば、有名なマリー・アントワネットです!「パンがなければ生ごみを食べればいいじゃない」って、違った。これはネウロの発言でした。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」って有名な世相を反映した言葉がありますね。マリー・アントワネットは浪費を繰り返し遊び惚けて国民の怒りを買います。ちなみに旦那さんのルイ16世は包茎だったとか――。手術で治すことを嫌い、そのせいで子供ができなかったそうですが、これを見かねたマリー・アントワネットの兄がオーストリアから出向き、ルイ16世を説得し手術を受けさせる。そうして、ようやく4人の子どもを授かるようです。
1789年7月14日。王政に対する民衆の不満が爆発し、フランス革命が勃発します。実際のところ、国が財政危機に陥ったのはマリー・アントワネットの浪費のせいだったわけでなく、ルイ14世以降の王族の浪費や戦費の拡大、貴族の年金などが元々の原因でしたが、アメリカ独立戦争への参戦などによる20億リーブルの拠出が、財政危機を決定づけたとのことです。
革命が終焉を迎えるまで、まだまだドラマがあるようですが歴史を書き連ねるのはこの辺にしておきます。
~参考サイト:下記サイトを引用させていただきました~
あ……。「ジェラールとジャック」の感想に触れてない(笑)
長くなったので、本の紹介は次回に持ち越します!ごめんなさい。
実はパリではないのですが一週間ほど旅行に出かけてきます。はい、マリー・アントワネットの生地に行ってきます!
ハプスブルク家&モーツァルトを堪能してきます。旅行期間中は「ジェラールとジャック」の感想、といいますか、完全ネタバレ実況と言った方が良い内容のものを公開します。旅行前にご近所のお話が読めて良かったです。
この「ジェラールとジャック」は過去に読んだことがある方も多いと思います。まだ読んでないという方は是非一度読まれていいのではないかなぁ~と思う作品です。
好みじゃなかと 見多ほむろ 全然好みです!方言BLです。
見多ほむろさんの「好みじゃなかと」を読みました。見多ほむろさんの作品を読むのは初めてです^^
タイトルは「好みじゃなかと」ですが、私はすごい好みの作品でした!
続きからネタバレ感想にはりいます。
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色恋蟲 いさか十五郎 大人の恋にクエッションマーク。
いさか十五郎さんの新刊だ!
実は本屋で手に取った時、いさか十五郎さんの作品であることに気が付いていませんでした。いさか十五郎さんが好きだって公言しているのに(私が好きなことはそこまで知られていないかもですが。笑)
でもね、この表紙をみてください!黒い表紙に虫、虫、虫の字!!!なにか禍々しいものを想像しちゃうでしょー?!
私が感じているいさか十五郎さんって、明るくってエロくってピュアなキャラのイメージなんですよ。そりゃ、わからんよ。けれど、ちゃんと反応して新作購入していました。
今年はいさか十五郎さん作品の発売が多い!今年だけで4冊目です!
今回発売されたのは「色恋蟲」。”いろこいむし”と読みます。
それでは、続きからネタバレ感想に入ります。
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